
午前6時に檜枝岐の駐車場を出発。
まだ通行止めの車道と冬の巻道をテクテクと歩いて、取付の階段まで。

登山道を30分ほど登ると登山道は雪の下・・・

太陽が昇るにつれ、気温が一気に上がりインナーと薄手のシャツのみ、それでも汗が噴き出てきます。
雪の重みで折れてしまったのでしょうか ブナの巨木が根本からポッキリ・・・

ヘリポート跡手前は急斜面なので慎重に登ります。

標高が上がるにつれ徐々に視界が開けてきて、燧ヶ岳も見えてきました。

日差しは相変わらず強いですが、風もなく穏やか、鳥の囀りしか聞こえてこない静寂の世界・・・

アイゼンでも登れるのですが、折角なのでスノーシューに履き替えました。

ヒールリフターの威力を発揮して一気に高度を稼ぎます。

森林限界を越えるとそこは真っ白な世界。 思わず顔がニヤけます。

このGWから営業を本格的に再開した「駒の小屋」をスルーして、山頂を目指します。


山頂手前の急登を登り・・・

4時間半かかってようやく標高2,132mの山頂へ

良い天気に恵まれて360°の絶景!!
新潟方面には遙か彼方に越後駒ヶ岳、奥只見湖の一部も見えました。

(中央左側が越後駒ヶ岳 枝折峠は中央あたりに位置します。)
因みに2008年の7月に来たときはこんな感じでした。
標識の高さからするとまだ1.5メートルぐらいは積雪がありそうです。
雄大な景色を眺めながらお昼を食べ、雪景色を堪能したら下山します。

チンタラ下るのが面倒だと果敢にシリセードを試みるyukoさん

終いにはシリセードでのターンをマスターしたと豪語しておりました。
14:00に登山口に到着し、2011−12年のウィンターシーズンは無事幕を閉じました。
いやー スノーハイクって楽しいですね。
早く雪降らないかな〜 アレ??




お天気に恵まれて何よりでした
最後の最後にようやく天候に恵まれました。
この時期ならそれほど危険な個所もないので来シーズンは是非行きましょう!