
金曜日の夜、埼玉を出発し、佐久穂から蓼科スカイラインで大河原峠へ
シカやらタヌキ、キツネ? 深夜の山道はあちこちに野生動物が出現。 突然、車の前を横切るのでヒヤヒヤしながらの運転です。
車中で仮眠ののち、午前7時 駐車場脇の登山口から登り始めます。

20分ほど登ると・・・

双子山山頂!!
右手に蓼科山を見ながらさらにカラ松の山道を40分ほど下ると

双子池ヒュッテに到着!

登り始めて約1時間ほどで今夜の宿営地に到着しちゃいました。
登るというかほとんど下りってますが・・・
受付を済ませ、雌池周辺のテント指定地へ
時間が早いのでウチの他にはまだ1張だけ、あちこち見てまわり、気に入った分譲地を探して早速テント設営。

平な場所で良かった〜
見晴らしもいいし。

荷物をデポして、大岳、北横岳へ向けて出発。
苔むした森の中、滑りやすい岩の急登を抜けると巨大な岩が積み重なった場所に出ます。

大岳の手前の登りで斜めに切れ落ちた岩を通過しようと脚を着いた途端、ズルっと滑って岩から転落。

一回転して落ちました...orz
幸い、大した怪我はありませんでしたがお気に入りのシャツに穴が開いていてしまいました。

滑りやすい岩の地帯を抜けた安堵と慢心でちょっと気が緩んだところでした。
こんなところに山の危険が潜んでるんですね〜 気をつけないと・・・
大岳で簡単な昼食を済ませ、1時間ほど登ると北横岳の山頂。

ここは茅野側からのロープウェイで上がってこられるので山頂は多くの登山者で賑わっていました。
ガスが流れてあまり展望はきかず、隣の蓼科山も見えたり見えなかったり。
お茶休憩だけして、亀甲池経由で再び双子池まで戻ります。
15時過ぎにテント場に戻り、早速夕食の支度。
今晩のディナーは「キムチ鍋」

こういう場所で食べると普通のキムチ鍋が5割増しぐらい美味しく感じますね。
暗くなってきたので18時には床に着きました。
一晩中降った雨も7時過ぎにようやく上がり、まったりと朝食を済ませて双子池をあとにします。

山間の静かな池と点在する紅葉がとてもきれいでした。

小一時間ほど歩いて大河原駐車場に戻りした。
車に荷物を積んで今度は蓼科スカイラインを茅野側に下り、「北八ヶ岳ロープウェイ」に向かいます。

山頂駅から木道を通り、縞枯山荘、雨池峠経由で縞枯山へ。

標高差はわずか200mほどですが、まっすぐな直登一本道・・・
結構足にきましたよ
縞枯山の頂上は樹木に覆われて展望は望めませんでしたが、茶臼山へ向かう途中に眺めのよい展望台があります。

縞枯山の特徴である縞枯現象をあちこちで見ることができました。

縞枯山をグルッと回ってロープウェイ山頂駅へ戻り、再び下界へ

北八ヶ岳はいろんなルートがあってなかなか奥が深いです。八ヶ岳連峰北から南への大縦走なんてのも壮大で面白そうですね〜
とりあえずこの辺りが白い世界になったらまた来てみようと思います。
で 自転車はいつ乗るの?



