早いものです。
12月最初の週末は、長野県の大町で長野県山岳総合センターが主催する「安全登山講座」に参加してきました。
兵庫県や福島県から総勢80名が参加だそうです。
1日目は「冬山登山の基礎知識」と「冬山の気象と高層天気図について」のお勉強。
高層天気図については以前話を聞いたことがありましたが、今回は練習問題を交えてのさらに詳しい説明を聞くことができました。
高層天気図から天候を判断できるようになるにはまだまだ練習が必要ですが、実践で活かせるぐらいにはなりたいものです。
朝4時に家を出たので、講義の途中何度も眠気に襲われましたが一番前の席に座ってどうにか持ちこたえることができました。
夕食後はそのままの流れで10時半の消灯時間まで食堂で大宴会。
初めて会う人同士、年齢も山のキャリアもバラバラですが、「山好きな変わった人達」はやはり・・・(;^ω^A
楽しいひとときでした。
翌朝、研修センターの窓から見えた北アルプス

こんな景色をいつも見ることができる大町の人達は羨ましいです。
2日目は「冬山登山の装備について」、「雪崩の基礎知識とビーコンの基礎知識」
夏山にはないリスクを背負って山に入るためには「知識」と「装備」と「体力」が必要との事・・・
また国立登山研修所の東先生の「家を片づけてから雪山に入れ」というお言葉には少々胸に響きました。
最後に屋外に出てビーコンの取り扱いと埋没者の捜索練習

この講習は実践しないで済むよう祈りたいものです・・・



