ホントは先週、奥只見周遊のキャンプツーリングをするはずだったのですが、台風18号の影響で残念ながら中止となってしまいました。
いろいろ準備もしてたし、やる気満々だったのでなんとなくモヤモヤ感が漂う中、今週こそはどこかに行かねば・・・
毎晩、地図を眺めてあちこち手ごろなキャンプ場を探して目に留まったのは「小平の里」。
という訳で、記念すべき第1回のキャンプツーリングは群馬県を目指すことにしました。
21日朝、熊谷経由で妻沼方面へ。
聖天さんで最初の休憩。駒崎屋さんで「雪くま」を頂きます。

ここの自家製のシロップがとても美味しくて、年に一度は訪れたいお店です。
妻沼から利根川CRにインしてひたすら利根川を遡上します。
ひたすら漕いでいたので写真はありません・・・ (;^ω^A
さすがにCRも飽きてきたころ・・・ようやく群馬県庁が見えてきました。
前橋市内で昼食を調達し、上毛鉄道「中央前橋駅」へ

ここから赤城駅までしばしワープします。

サイクルトレインとしてそのまま自転車を車内に持ち込むことができるナイスな電車です。

こんな風に気軽に自転車を持ち込めたら便利ですね〜

心地よい揺れにウトウトしかけた頃、赤城駅に到着。
大間々市街を抜けて、122号線を北上し「小平の里」を目指します。
押さなくても登れる坂をいくつか越えて(笑) 本日の宿営地に到着。
手続きを済ませて、暗くなる前にテント設営。

夏山のライトウェイト化を想定して購入したカンプのミニマ2スーパーライトでしたが、軽量コンパクトなところがツーリングキャンプにはバッチリでした。天井は低いですが、横幅はエアライズよりも余裕があります。
薪炊きの気持ちいいお風呂に入り、日も沈んで辺りも暗くなってきたころ、夕飯の準備。
と言っても、たくさんの食材は持ってこれないので、メスティンで炊いたご飯とレトルトカレー、缶詰ミカンで簡単な夕食。
夕闇の杉林でランタンの明かりを見つめながら飲むコーヒーは格別でした。
こんな風にキャンプ場で過ごすのもいいですね。 山でのテン泊とはまた一味違った楽しみです。
ほとんど平地の100kmぐらいの走行距離ですが、なんだかとっても疲れたので20時に就寝。
翌22日 6時半起床。
朝食後、いろんなアングルから写真を撮っていたら隣のサイトの方が、「シャッター押しますよ」って写真を撮ってくれました。

テントを撤収し、8時にキャンプ場を後にします。
近くに小平鍾乳洞があるのですが、時間が早くてまだ営業してませんでした。

また、来ることがあったら寄ってみましょう。
大間々市街に戻り、わたらせ渓谷鐡道を超えて桐生市に向かいます。

桐生市内から渡良瀬川CRを下り、足利へ

渡良瀬川の流れを間近に感じられるし、走ったことがないCRは新鮮でした。
足利市内から、今回のツーリングの目的地である「ココファーム・ワイナリー」を目指します。
途中なんどか道に迷いながらも、どうにかたどり着くことができました。

ここは知的障害を持つ人たちの自立のために作られた「こころみ学園」で生活する人たちが作った葡萄を原料としてワインを製造しています。
今から50年程前に「こころみ学園」の生徒たちが山の斜面を開墾し、葡萄を育て、それが発展してワイン醸造所を持つまでに至りました。

あるところからそんな話を聞いて是非行ってみたいと思っていたのです。
ワイナリーにはおしゃれなカフェやショップもあります。


ちょうどお昼時だったのでランチを頂きました。
葡萄棚に覆われた涼しげなテラスから斜面に広がる葡萄畑が見渡せます。



人気メニューのデッキランチにスパークリングジュース・ロゼを注文しました。

見た目がお洒落だし、とっても美味しいくてテンションあがりまくりでした。 ^^;
ひとしきり満足したところで、何かお土産を買って帰りたいところですが、あいにくバッグは生活用品で一杯・・・(´Д`)
次に来るときはもう少し荷物を減らしてせめてワインの小ボトルでも買ってかろうと諦めて帰宅の途へ。
県道40号線から少しだけ渡良瀬川CRをかすめて、20号をひたすら南下し、武蔵大橋で利根川を渡り、帰埼しました。
今回ようやく念願が叶ってキャンプツーリングに行くことができました。日ごろのサイクリングとはちょっと違うし、テン泊山登りとも違う、また新しい楽しみが一つ増えました。
地図とにらめっこしてキャンプツーリングできそうなところを探すのも楽しみです。
さて次はどこへ行こうかな〜
1日目 走行距離:96km + ワープ20km
2日目 走行距離:95km




キャンプツーリングで、各地の美味しいもの巡り、なんてできたらいいな〜
山登りもいいけどキャンプツーリングも楽しいよ〜
また違った自転車の楽しみを発見できました。
さぁ 自転車屋さんへGO!