2〜3時間周辺をウロウロしただけなのにお尻が痛くなってしまう体たらくぶり・・・
これじゃイカンという反省の念を込めて、日曜日は上州赤城山の一角「鍋割山」へ雪上ハイキングに行ってきました。(;^ω^A

鍋割山は2012年の晩秋にFL登山部で登った山です。
アプローチのよさと程よいコースバリエーション、そして何より抜群の眺望が望めるのでお気に入りの山の一つです。
積雪期に一度訪れてみたいということで本日の山行となりました。
8時半、姫百合駐車場から登り始めます。

まだ日に照らされていない北斜面は雪が締まって歩き易く、アイゼンは付けずにそのまま登りました。

ガチガチに12本爪アイゼンつけてる登山者がいる一方で、ホムセンで売ってるゴム長靴でスタスタと登っていく地元の人がいたりと・・・
同じ雪道で「この差は何?・・・」と あまりの装備の格差になんだか笑ってしまいました。
1時間ほどで荒山高原の分岐点に到着。
当初、荒山経由で鍋割山へ向かう予定でしたが、いろいろあって結局、鍋割山をピストンするだけにしました。
緩い九十九折れを2度3度繰り返すと稜線に出て、谷川連峰がドーンと目の前に飛び込んできました。

思わず「スゲー!!」と口にしてしまうほどの見事な景色でした。
今あそこを登ってる人たちはどんな気分だろう? と思いを馳せるとワクワクしてきました。
西側にはひときわ異彩を放つ白を纏い、その存在感をアピールしてる浅間山。

南側は春霞で少々ぼやけた前橋市内が一望できます。

鍋割山で一番気に入っている場所。 稜線から右に上越国境、左に関東平野を望める本当に素敵な場所です。

10時半。 鍋割山山頂に到着。

少々早いですが、カップラーメンで昼食を摂りました。
風はなくポカポカと穏やかな最高のお天気・・・

横になって思わずウトウトww
ずーっとここに居たい気もしますが、「また来よう」と誓って来たを戻ります。

せっかく持ってきたので歩行訓練も兼ねて帰路はアイゼンを装着して歩きます。
危険な場所はほとんどないですが、ところどころ小さな雪庇が出てたりするので視界が悪いときは気を付ける必要があります。

場所によってはこんなに成長した雪庇が飛び出てたり・・・

雪が緩むこれからの季節は注意ですね。
ふたたび、荒山高原の分岐に戻り、北斜面の樹林帯をアイゼンを効かせながら下っていきます。

13時に姫百合駐車場に到着。
地元の方でしょうか? ロードで上がってきた人が何人かいましたよ!!
そのモチベーション少し分けてくださ〜いww ヾ(~O~;)



