
韮崎にデポして、須玉から増富ラジウムラインを北上します。
基本登り基調ですが、ゆるくアップダウンを繰り返しながら高度を稼ぎます。
塩川ダムに満々と水を湛えるみずがき湖

この辺りからシンドイ登りが続き、荷物満載のためハンドルが右へ左へとふらつきます。

走り去る車から「ガンバって〜!」と何度か声をかけられ、それを励みに信州峠を目指します。
途中、「押し」も入りましたが、どうにか信州峠に到達。

デポ地からここまでは標高差1,000m。 展望もない地味〜な峠ですが、ようやくたどり着いたとしばし感慨に浸ります。
稼いだ高度を一気に放出して川上村へ。

つかの間の下りと平地を走りきり、心身共にもう限界に近づいておりましたが、残る力をふりしぼって約400m登り返し、最後はボロボロになって廻り目平キャンプ場に到着。
廻り目平では車で先に到着していたKinder夫妻から手厚い看護を受け、夕飯には鍋をご馳走になりました。 早々にテントにもぐり9時間爆睡ww。
白樺の森の清々しい朝を迎え、心身ともにリフレッシュ。

お陰さまで85%まで回復しました。<(_ _*)>
Kinder夫妻に別れを告げて、廻り目平キャンプ場を後にします。

昨日ボロボロなって走った道を気持ちよく走り、今度は朝方韮崎を出発した爆速ロード夫妻とランデブーするため、合流地点を目指します。

合流地点に着いたと思ったら、ほどなく信州峠越えの爆速ロード夫妻が到着。こんなところでもFL引力の引きの強さが証明されました。(^▽^)/

中学の林間学校で訪れて以来の野辺山や初めての清里・・・


途中、しつこい地パンク霊m(~o~m)〜に憑りつかれ、万策尽きて最後はビバークか?と頭をよぎるほどでしたが、ここでもよっちさんに助けられどうにかデポ地に戻ってくることができました。

韮崎の「旭の湯」で汗を流しつつ、充実し過ぎた2日間を振り返り、お仲間の優しさに触れ、感謝せずにはいられないな〜としみじみと思うのでした。
教訓:ツーリングに出るときはパンク修理キット、替えチューブは新品を持って行くべし・・・(;^ω^A




廻り目平で補給部隊が待っていたんですね。
あの位登ると、テント張った後はどうでも良くなりますよね。
腹減っているけど…テントで横になったら気持ちいいだろうなぁって。。。
最後の登りで精根尽きて、テント張ったらそのまま寝ちゃおうかと思うほどでした。
補給部隊が広げてくれたレジャーシートに横になった時は心の底から「シアワセだ〜」って思いましたよ。
みんなに支えられたキャンプツーリングでした。 また行きたいな〜