2014年10月13日

やっぱり裏側が面白い in 磐梯山

10月の連休中日、燃えるように赤く染まった磐梯山を見てみたいな〜と思い、会津磐梯山に登ってきました。

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かつてウィンドサーフィンとかカヌーとか、ここ最近はトライアスロンで猪苗代湖にはかれこれもう20年近く毎年のように訪れてはいたのですが、何故か磐梯山は下から見上げるばかりで一度も登ったことがありません。

そのうち登れればいいかな・・・と思っていたのですが、今回ようやくその機会がやってきました。


磐梯山へ登るルートはいくつかあるのですが、事情、話にの顔・・・ 

やはり気になるのは「表よりもでしょ!」という訳で、初登頂となる今回は裏磐梯スキー場から登るルート選択しました。^^;


猪苗代側からだと穏やかな傾斜を美しい山の形を見せる磐梯山ですが・・・

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朝6時前にスキー場の駐車場を出発。手がかじかむほどの寒さでした。

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もう間もなく冬になるんだな〜と実感。

道端の雑草にも薄っすらと霜が着いてました。

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緩いスキー場の斜面を登っていくと徐々に体が暖まってきました。

我々以外は誰もいない静かなブナやダケカンバの樹木帯を進んでいくと、突然視界が開け磐梯山の裏側がドーンと姿を現します。

裏の顔はこんな感じです。

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火口原と呼ばれる植物の生えていない岩だらけの場所から見上げるとまるで火口壁に取り囲まれたような圧倒される景色です。

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明治21年の大噴火で山体が崩壊し、このような形となりました。

9月末に大きな惨事となった御嶽山と同じ水蒸気爆発だったそうです。

しかし下から見上げると結構な標高差・・・ しかもかなりの急斜面、こんなところ登れるのかいな??

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と思っていたら、ちゃんと道が刻まれていました。

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標高差約350mのほとんど直登ですが、こんなところにも鉄ピンを打って登山道を整備していただいていることに感謝しなければなりません。

実際、この鉄ピンには助けられました・・・


火口壁の上部にたどり着くとこれまた絶景。

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吹き抜ける風が心地よいのですが、時折、沼ノ平から鼻をつく硫化水素の匂いが混じってきます。

これまでの景色とはうって変わった穏やかな山道と景色。

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右側は荒涼とした噴火口跡と振り返ると少し色付いた樹林帯と湖沼群

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抜けるような青空の下、草道をほどなく登ると弘法清水小屋に到着。

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売店のみの小さな佇まいですが、お店の中にはグレートトラバースでおなじみのあの田中陽希さんのサイン色紙が飾ってありました。

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つい2か月ほど前にここにもきたんですね〜

店番のおばさんの話ではこの辺りの紅葉は終わってしまって、台風18号でかなり葉っぱが飛ばされてしまったとのことでした。

弘法清水から20分少々登り、9時前に磐梯山の山頂に到着。

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山頂からは360°の眺め、お天気が良くて本当にラッキーでした。

北側は朝日連峰と月山、南側は遥かかなたに燧ケ岳と会津駒ヶ岳、東は安達太良山

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そして西側のすぐ目の前には万年雪を湛える「飯豊連峰」

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来シーズンは是非ともチャレンジしたいですね〜。

飯豊連峰の下見もできたので、火口壁の裏側をぐるっと回るルートで下山します。


中ノ湯の分岐までは磐梯山でもっともポピュラーな八方台コースを取ります。 
さすがに人気コースだけあって団体さんやら家族連れが後から後から登ってきます。 登り優先で道を譲りますが、あまりに人が多くて埒があかないので、ハイカーが切れた区間は一気に掛け降ります。

どうにか中ノ湯にたどり着き、裏磐梯方面へ

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再び静かな深い森の中を歩いて行きます。

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視界が開けると周辺が赤い「銅沼(あかぬま)」が出現。酸化鉄によって湖底の泥や岩が赤くなっているそうです。上から見たときは湖水もエメラルド色に見えました。

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すぐそばの斜面から絶えず蒸気が噴出しており、ここも活動中の火山であることを実感させます。

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名前はわかりませんが、銅沼のすぐ近くにある小さな池。

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鏡のようにダケカンバを映して「紅葉してたらスゴイ綺麗だろうな〜」と思わせるところでした。赤く染まるところを是非この目で見てみたいものです。

再びスキー場に合流し、11時半駐車場に戻りました。

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期待していた「燃えるように赤く染まる裏磐梯」は見られませんでしたが、絶えず変化に富んだコースは大変面白く、大満足の山行でした。

他のコースは知らないけど、たぶんこの裏磐梯ルートが一番なんじゃないかと・・・ (;^ω^A

ちょっと遠いけど、是非また訪れてみたい場所になりました。
posted by Nori8 at 00:38| 埼玉 ☔| Comment(4) | 山登り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
紅葉はタイミングですねえ。ラーメンやらとまとめてリベンジかな。
地形図見ていると壁のようと思っていたらホントに壁でしたか ^^;
でも行きたかったっす。次回のお山はぜひ〜♪
Posted by テツ at 2014年10月13日 08:29
桜に比べると紅葉は身頃のタイミングが難しいですね〜
火口壁は圧倒される眺めですが、一見の価値ありです。ルートを外れなければ落石とかの心配もあまりありません。
課題いっぱい残してしまったので必ずリベンジしますよ〜
Posted by Nori8 at 2014年10月13日 21:15
磐梯山は中学の林間学校で登りました。
山頂にものすごい数の赤とんぼが飛んでて、今でもその時のことをハッキリ覚えてます。
それ以来登ってないから、また行ってみたくなりました。
Posted by サトシ at 2014年10月24日 16:04
サトシさん
コメント頂いていたのにすっかり見落としてしまい、申し訳ありませんでした。
心に残る思い出の山っていいですね!
磐梯山からの眺めはホントすばらしいものでした。
独立峰の醍醐味ですね。 私もまた行きたいです。
今はすっかり雪を被って全く別の世界になっているのでしょうけど・・・
Posted by Nori8 at 2015年02月15日 20:53
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